歯列矯正ORTHODONTICS

子供の矯正・早期治療のメリット

できるだけ早期に不正咬合を発見して、永久歯列が完成するまでに、本来あるべき状態にゆっくり骨格、歯を誘導して咬合を作っていきます。上下4本の前歯永久歯が萌出した時期に歯列の乱れがあると悪化することはあっても良くなることはありません。この時期から、歯の生える場所(歯槽骨)をゆっくり拡大して並ぶスペースを作り、歯を誘導していきます。上の前歯の出ているケースや、受け口も早期に誘導していきます。誘導には就寝中に装着する取り外しの装置や内側から固定されたワイヤーで内側から外へ歯槽骨を拡大していきます。そして最後に乳歯がすべて脱落した時に永久歯の表にワイヤーを付けて咬合を完成させます。この最終の仕上げが最も重要です。

早期治療のメリットは永久歯をなるべく抜かないことです。(ケースによっては抜歯をしないと上下の噛み合わせが合わないこともあります。)そして舌の部屋である口腔を小さくしない矯正が必要であると考えております。

固定式拡大装置(上)
固定式拡大装置(下)
取り外し式の側方拡大装置(上)

マルチブラケット
(仕上げの装置)

術前(開咬症例)
前歯が噛み合わない
術後(下のマルチブラケットはこれから外す予定)

歯並びが悪いと体にも影響が…

歯並びが悪いことで舌の部屋である口腔が狭くなると、ほとんどの人が習慣的に口呼吸しています。口呼吸の人は唾液が少なく口腔内が乾燥します。唾液が少ないとむし歯、歯周病が発症しやすくなり、また空気中の細菌、ウイルスの感染症も発症しやすくなります。

私たちが健康に過ごすには、口呼吸でなく、習慣的に鼻呼吸することが第一です。口呼吸から鼻呼吸に変えるだけで多くの病気が治ることも証明されています。鼻呼吸するには舌が正しい位置にあり、正常な口唇閉鎖ができることが前提です。舌の正しい位置は前歯を押さず、天井(口蓋)に接している状態です。また舌の部屋が狭いことで、舌が喉の奥の方へ押し込まれ、気道を塞ぎ、呼吸時の酸素の量が少なくなります。酸素不足が身体の不定愁訴の原因になる事があります。

正しい口腔機能を獲得するためには、正しい口唇、舌の働き、整った歯列、広い口腔が求められます。そのためには早期治療が必要となります。

その他にも、左右の不均一な噛み合わせで、左右の口腔周囲筋のバランスが悪くなり、肩こり、歯ぎしり、首の痛み、顎関節の痛みが生じることもあります。

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